(構築メモ)【SVS4最終49位レート2150】生意気カイリュー軸サイクル

今回はランクマッチSVS4での使用構築のメモとなります。何か質問等あればツイッターアカウント(https://twitter.com/LY95_sunny_poke)までお願いします。

 

【目次】

○使用構築

○構築経緯

○最終結果と反省

 

【使用構築】

並びはこちらとなります。

 

○各ポケモン実数値、努力値

ハバタクカミ@ブーストエナジー 妖テラス

159(228)-54-116(244)-157(12)-156(4)-158(20)

○A4振りコノヨザルの威力100憤怒の拳確定耐え

○古代活性でSが上がるよう残りをCDSに振り分け(最速コノヨザル抜きのS157以上を確保し、可能な限りで火力を上げる振り方)

コノヨザル@食べ残し 炎テラス

217(252)-136(4)-118(140)-x-136(108)-111(4)

○A特化セグレイブの鉢巻巨剣突撃最高乱数以外耐え

○特殊方面が可能な限り高くなるよう残りDに振り切り

ウルガモスメタの炎テラス

アーマーガア@ゴツゴツメット 格闘テラス

205(252)-108(4)-172(252)-x-105-87

○HB特化、余りはハバタクカミへのアイアンヘッドの乱数意識でAに

○ドドゲザンメタ+ボディプレスの火力UPのための格闘テラス

カイリュー厚底ブーツ ノーマルテラス

197(244)-154-115-129(68)-159(196)-90

○テラス時臆病テツノツツミの眼鏡冷凍ビーム乱数2発(2.3%)

○残りCに振り切り

○アーマーガアと合わせて拘りサフゴの一貫を切るノーマルテラス

ガブリアス@突撃チョッキ 電気テラス

183-183(132)-115-x-122(132)-153(244)

○無振りテツノツツミを電気テラバーストで乱数1発(81.2%)

○最速セグレイブ抜き

○特殊方面が可能な限り高くなるよう残りDに振り切り

ミミッキュ@命の珠 妖テラス

131(4)-142(252)-100-x-125-162(252)

○陽気AS

○コノヨザルの上を取るために最速

 

【構築経緯】

S3の構築を対面に寄せすぎた反動で、S4ではサイクル構築を使用したい欲求が抑え切れなくなり色々なポケモンを模索していたところ、眼鏡以外のハバタクカミに後出しが可能なHDベースのノーマルテラスカイリューの使用感が良かったので、このポケモンを軸としたサイクル構築を組むこととしました。当初は龍舞型としていましたが、①龍舞を積んでもヘイラッシャ、アーマーガアに止められる、②テツノツツミを倒し切れずアンコールで裏の起点とされる、の2点が気になったので、それらのポケモンへの打点として10万ボルトを採用した生意気両刀としました。

このカイリューのサイクルの相方として組ませるポケモンとしては、眼鏡ハバタクカミのムーンフォース、眼鏡テツノドクガのヘドロウェーブの一貫を切るための鋼タイプの物理受けが適していたので、HBアーマーガアを採用しました。今回はクッション性能よりも物理受けとしての性能を重視していたので、蜻蛉返りを切って鉄壁ボディプレスとハバタクカミへの打点のアイアンヘッドを両立させました。

次に、この2体のサイクルでは崩しの要素が不足していたので、受けのサイクルを強引にカットして数的有利を取りに行けるSブーストくろまなほろびハバタクカミを採用しました。対面寄りの選出をされた場合でも、HBに厚く寄せた行動保証を活かしてムーンフォース痛み分けで荒らす役割も担えるので、攻め+クッションのような構築に対して選出択になりにくいのも優秀でした。

そして、ここまでの3体では相手のサーフゴーへの対処が難しかったので、そこに強いポケモンとしてチョッキガブリアスを採用しました。テラスタイプを電気としてテラバーストを仕込むことで、テツノツツミを倒せるだけでなく、アーマーガアで対処が困難なアクロバットワンウェポンの挑発羽休め龍舞トドロクツキにも抗えました。

上記の4体は中盤には固まっていましたが、環境を掴み切れず、残り2体の補完枠にはずっと頭を悩ませていました。最終的には流行のコノヨザル展開に対するメタとして呪い痛み分けミミッキュ、キョジオーンメタとしてビルドアップコノヨザルを採用しましたが、結局最後までしっくり来ませんでした。

 

【最終結果と反省】  

参考:最終日対戦動画→https://youtu.be/aLJ8wNg5rT8

S4は最終順位49位、最終レート2150でした。

ずっと100位代をうろうろして最後に2桁順位に滑り込みといった感じで、今期は最上位帯ではあまり対戦出来ませんでした。

 

勝ち切れなかった理由としては以下を考えています。

 

①構築が受けに寄り過ぎて下振れを引きやすかった

サイクル構築の宿命とはいえ、特に鉄壁アーマーガアの遂行速度が遅く、役割対象と想定していたポケモンに対しても被弾回数が増えて急所の試行回数を稼がれていました。(イダイナキバ、イルカマン等々)

②毒びしと組ませた霊テラスキョジオーンの流行

対策のコノヨザル、ハバタクカミが機能せず、レートを献上していました。当初はコノヨザルの枠は毒テラスマントトドロクツキにしていたので最終日は戻しても良かったかもしれません。

③サイクルを回した後のスイーパーの不在

全体的に足が遅く、特にハバタクカミが特殊な型となっているためスイーパーとしての性能が低いのが選出を難しくさせていました。

 

カイリューガブリアス⇨文句なしに強い、ハバタクカミ⇨強かったけれど構築とはマッチしていなかった、アーマーガア、コノヨザル、ミミッキュ⇨大分間違ってた(特にコノヨザル、ミミッキュ)って感じでした。

 

上記を踏まえて強い構築を組むこと目指して、四災環境ではまた心機一転頑張ります。